
著者:大石 哲之
<aside> 💡 著者がコンサルタント時代に学んだ、新人からベテランまで重要となる、どの仕事にも役立つ基本的なスキルが詰め込まれています
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Talk Staightとはつまるところ、「変な駆け引きをせず、言い訳をせず、言われたことにきちんとストレートに答えること」となります。
例えば、日々の業務の中で依頼されたタスクにまだ手をつけられていなかったり、進みが遅くなっていることがよくあると思います。その時に「〇〇のタスクどうなっています?」と上司に確認をとられて言い訳から入ってしまうケースはありがちだと思います。 しかし、その上司が一番気にしているのは、できたか、できていないかという事実になります。
まずは率直に、「まだ、できていません」と答えるのが正解ですが、なぜ言い訳から入ってしまうのでしょうか? それは大きく「自分が無能だと思われたくない/思いたくない」と「怒られたくないという恐怖心」の2つに考えられると思います。

できていない結果だけを聞いて、いきなり激怒する人は少ないです。 それはその結果になった流れも聞かないと、問題があるか判断できないからです。 ですので、結果を聞いた後になぜ、そうなったか理由も聞きます。
その時に端的に言ったほうがコミュニケーションもスムーズで下手に言い訳するより怒られにくいです。皮肉にも評価を下げたくないがために言い訳をしているのが逆に評価を下げることになっているので、端的に言ったほうが上司も助かって信頼を得れると認識を改めていきましょう
こちらの内容は‣ にもある内容となります。
多くの仕事の指示は曖昧です。 上司も忙しく、タスクを振る度に事細かく説明をしていたら、時間がいくらあっても足りません。